FF7 【ファイナルファンタジー7】 ストーリー考察や世界観/エンディング

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*画像はAC(アドベント・チルドレン)

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FF7の【ファイナルファンタジー7】 世界観とストーリー考察

この記事ではFF7のストーリーや世界観について考察したりしていこうと思います。

FF7といえば英雄からラスボスへと堕ちてしまったセフィロスの存在が欠かせません。何故セフィロスが悪に堕ちたのか?メテオを使う事を決めたのか?という重大な問題が分からなければFF7のストーリーを理解できません。まずはセフィロスの目的や悪に堕ちた理由を整理してみましょう。

英雄【セフィロス】が悪に堕ちた理由とは?

神羅カンパニーが誇る戦闘部隊ソルジャー。その中でも最高ランクの1st.に位置し、最強と呼ばれたセフィロス。

セフィロスは古代種と呼ばれる特殊な力を持ちながら絶滅してしまった【古代人セトラ】を復活させるためのプロジェクト、【ジェノバ・プロジェクト】の過程で2000年前の地層から仮死状態で発見されたジェノバの細胞を胎児の頃に身体に移植されています。その事が起因してジェノバ細胞を操り、意思疎通が出来るようになったので通常の人間とは比較できないほどの戦闘力を持っていました。

実際の父親はクラウドに人体実験を施した神羅カンパニーの宝条博士、そして母親はルクレツィア・クレシェントという女性です。セフィロス自身はこの事実を知らず、母親の名がジェノバだということしか認識していません。

他人と自分とはどこかが違うと自覚していたセフィロスは、ニブルヘイムの魔晄炉で人間を素材とした「モンスター」の製造実験が行われている事を知り、自身もこのモンスターと同じく「造られた存在」ではないかとの仮説に辿り着く事になります。。その後実験を主導する宝条博士の「神羅屋敷」の地下研究所でジェノバ・プロジェクトの資料を読み漁った結果、自身が古代種であるという誤解をしてしまうのです。(このニブルヘイムでの事件は、クラウドやザックスと共に行った魔晄炉の調査任務の事です)

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そして、その結果、過去の古代種の栄光と現在の自分の立場とのあまりの違いに絶望し、ニブルヘイムを焼き払った後、魔晄炉にあった母ジェノバの首と共に、古代種にしか行けない「約束の地」へと向かおうとします。

クラウドとザックス

セフィロスに畏敬の念と憧れを抱いていた二人はこの暴走に割って入ります。しかし、元々実力の違う相手でザックスもクラウドも太刀打ちできませんでした。辛うじてクラウドが油断したセフィロスの背後から斬り付け、セフィロスは母ジェノバの首と共にライフストリームに落ちて行きます。

ライフストリームとは?

ライフストリームとは星が持つエネルギーそのものを現しています。星が傷ついた時は星自身がライフストリームのエネルギーによって修復を図る、、という設定です。

セフィロスの目的

セフィロスは強靭な精神によってライフストリームに還ることも魔晄中毒になることもなく、逆に膨大な量の知識を吸収し、自分自身や古代種、ジェノバについての真実、そしてメテオの存在を知り、自身を古代種以上の存在として認識します。

ここでセフィロスは黒マテリアによるメテオでジェノバの落下地点である北の大空洞にライフストリームを集約させてその力を全て吸収しようと企みます。そして星と一つになり”神”になることを目的として行動を始めます。(余談ですが、FFのラスボスはやたらと神になりたがりますね。。)

一方のクラウド達は、、、

クラウド自身はザックスの記憶と混同している上に、精神崩壊状態も多いのでセフィロスと直接関係するのは少し経ってからになります。FF7冒頭の神羅カンパニーとアバランチの抗争です。単なる雇われの兵士になったつもりが気付いたら全部つながってましたというのが、全体の流れなんですが、、、

直接最初にセフィロスを討とうとしたのは悲劇のヒロインであるエアリスということになります。

一方のクラウドはエアリスとデート1回の報酬で軽い気持ちでボディガードを引き受けます。

その後は神羅と戦いつつセフィロスにも邂逅しますが、ニブルヘイム事件当時の記憶が曖昧なクラウドは精神的な揺さぶりを掛けられて黒マテリアを自らセフィロスに渡してしまう事になります。

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